私は現在ほとんどテレビを視ないのですが、視るのは夕食のときに父がつけているニュースと、ケーブルテレビで放送しているモータースポーツやサイクルスポーツ。
SUPER GTやSUPER FORMULA、インディカー・シリーズは画面メインで見ているのですが、ル・マン24時間レースやWECのような耐久レースは、実況・解説の話を聴きながら、ポイントポイントで画面に目をやるといった見方をしています。
サイクルロードレースも、実況・解説の話を聴きながら、動きがあったところや勝負どころで画面を見るといった感じです。
以前はテレビの向かいにテーブルを置き、そこでノートパソコンを触りながら視聴していたのですが、現在はデスクトップパソコンを使用していて、テレビの画面を見るには視線移動が大きくなってしまいます。
録り溜めたサイクルロードレースは、ローラー台(≒インドアバイク)に乗りながら視ているのですが、視るのが追いつかず、視ないまま削除されていくレースが多く発生している状況です。
そこで、パソコンでレコーダに録画した番組を視れないかな?と思い、調べてみました。
我が家の環境
まず、我が家のテレビとインターネットは、ケーブルテレビの回線に繋いでいます。
1階にケーブルテレビの回線が入ってきていて、リビングのテレビに接続したチューナーでテレビを受信。
同じくリビングにWi-Fiルータが置かれています。
私の部屋はリビングの真上。
テレビとレコーダ、パソコン等があります。
地上波のテレビは前からあったテレビの配線で受信可能。
BS、CSは、ケーブルテレビのチューナと私の部屋にあるレコーダが共にパナソニック製なので、Wi-Fiに繋いで、お部屋ジャンプリンクやダビング機能を使って、私の部屋のテレビで視聴したり、録画したりしています。
Wi-Fi非対応のレコーダを繋ぐ
私の部屋にあるレコーダは、パナソニックの『ブルーレイディーガ DMR-BWT520』。
このレコーダが発売されたのは2012年で(長持ちしているなぁ)、Wi-Fiに対応していないんです。
LANケーブルを接続することはできるので、Wi-Fiの電波を有線に変えてやれば家庭内LANに接続できます。
1番簡単なのはWi-FiルータのポートにLANケーブルを繋いでやれば良いのですが、Wi-Fiルータは1階にあります。
そこで、無線LANの中継器を私の部屋に設置し、そこで無線から有線に変換しています。
無線LAN中継器は、Wi-Fiルータなどから距離が離れている部屋や、鉄筋コンクリート製などで電波が届きにくい部屋に無線LANの電波を送るためのもの。
私の部屋はWi-Fiルータの真上にあるので、本来中継器は必要ないのですが、中継器にあるLANケーブルのポートを使用するために設置しています。
値段が安いですし、設定も簡単なので重宝します。
国内メーカーのものをいくつか試してみたのですが、いまいち安定せず。
現在は、TP-Linkの製品を使用しています。
パナソニックの「お部屋ジャンプリンク」
パナソニックのレコーダ、テレビ、ポータブルテレビには、「お部屋ジャンプリンク」という機能が搭載されているものがあります。
この機能を使用すると、たとえば、レコーダに録画されている番組を、LANで接続されているほかの部屋のテレビで見ることができます。
我が家の場合、ケーブルテレビのチューナー兼レコーダが1Fのリビングにあるため、このチューナーに録画した番組を自分の部屋で見たり、自分の部屋のレコーダーにダビング(コピーアットワンスの場合は移動)することができます。
パソコンでレコーダに録画した番組を視る方法
レコーダ(パナソニック ディーガ)に録画した番組や放送中の番組をパソコンで視る方法を検索してみると、パナソニックのWebページで、『DiXiM Play U Windows版』という専用アプリが紹介されています。
このアプリを使うと、録画した番組や放送中の番組を家のパソコンで視ることができるだけでなく、外出先からも番組を視ることができるそうです。
もっとも、私の家は光ではないため上りの速度が遅いので、外出先で視るのは難しいかな?と思いますが…(視る気もありませんし)
『DiXiM Play U Windows版』の価格は、220円/月または買い切りで2,860円です。
購入前に1分間のお試し視聴ができますが、このお試し視聴は何度でもできるので、自宅のWi-Fi使用時と、外出先、複数のレコーダーなど、使用する可能性があるすべてのケースで確認をしてから購入することをおすすめします。
なお、私は買い切りのライセンスを購入しました。
使い勝手
『DiXiM Play U Windows版』を起動すると、レコーダの電源をOnにする機能がついているため、パソコン上で操作が完結します。
私はパソコン(デスクトップパソコン)にスピーカーを繋いでいないため、オープンイヤー式のイヤホンで音を聴いています。
カナル型などと違い、耳をふさがないので、ながら聞きには適していると思います。
番組を再生している画面と、作業をしているパソコンの画面が同じなので、視線を切り替えても目が疲れません。
ノートパソコン&奥のテレビだと、ピント調整が必要になるので、目が少し疲れます。
ただ、21.5インチのディスプレイ1つだと、ちょっと狭いかな?
ブログを書く時の作業効率を考えても、2枚目のディスプレイが欲しくなります。
以前から欲しいと思っているのですが、中古でも良いので買っちゃおうかなぁ。
コメント