以前、Amazon商品リンクを一括で変更するために、Amazon商品リンクショートコードを改編する方法を紹介しました。
しかし、この方法はPHPを触る必要があり、少しハードルの高いやり方でした。
そこで、別の方法を探していたところ、Cocoonのテンプレートを利用する方法を見つけたので、紹介したいと思います。
Cocoonのテンプレートについて
テンプレートというと、あらかじめ決まった書式を作成しておいて、それを編集して使用するというものを想像するのですが、Cocoonのテンプレートは定型文を定義するだけで、ページごとに編集することができません。
しかし、テンプレートそのものを編集すると、過去に適用したページすべてのテンプレート部分が書き換わるため、定期的に内容を書き換えたい場合などに有効です。
テンプレートの作成方法
テンプレートを作成するには、管理画面の左メニュー内にある「Coconn設定」→「テンプレート」を選択し、「新規追加」をクリックします。

タイトルをつけたのち、下のエディター画面にテンプレートの内容を記入します。
今回は、『最新版 道の駅完全ガイドブック2025-26』のAmazon商品リンクショートコードを記載します。
テンプレートの内容を書き終えたら、画面下にある「保存」をクリックします。

テンプレートの埋め込み
テンプレートをページに埋め込むには、ページの作成画面で、「+」(ブロックを追加)をクリックし、表示された左サイドメニューの中から、「Coconnブロック」の中にある「テンプレート」をクリックします。

「未選択」の右にある「∨」をクリックして、ドロップダウンメニューの中から、埋め込みたいテンプレートのタイトルを選択します。

以下のようにAmazon商品リンクショートコードが埋め込まれます。

テンプレートの編集
続いて、テンプレートを編集して、別の本に対するAmazon商品リンクショートコードに変更してみたいと思います。
テンプレートを編集するには、テンプレートを作成するには、管理画面の左メニュー内にある「Coconn設定」→「テンプレート」を選択し、編集したいテンプレートの「編集」をクリックします。

エディター画面で、テンプレートの内容を編集します。
今回は、『道の駅コンプリートガイド2026』のAmazon商品リンクショートコードに書き換えました。
編集が終わると、ページ下の「保存」をクリックします。

先程テンプレートを貼り付けたページを参照してみると、Amazon商品リンクショートコードの内容が更新されているのが確認できます。

ひとこと
はじめはテンプレートをベースに内容を編集できると思って触りはじめたCoconnのテンプレート機能ですが、編集できないとわかって「使えないじゃん!」と思ったのですが、定型文ということで、Amazon商品リンクショートコードを定義することができることに気づきました。
この方法であれば、Amazon商品リンクショートコードの一括書き換えを簡単に実現することができますよね。
引き続き、一般的な(?)テンプレートの作成方法を探っていきたいと思います。

 
  
  
  
  












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