【WordPress覚え書き】[SEO対策]『Google Search Console』と『Google Analytics』の設定

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先日、Googleからメールが届きました。

「Google検索におけるお客様のサイトへのクリック数が50クリックに到達しました」とありますので、きっとそういうことなのでしょう。
また、「おめでとうございます」とも書かれているので、良いことということもわかります。

ところで、差出人のところにある「Google Search Console」ってなんでしたっけ??

いわゆる「SEO対策」というところまではわかるのですが、ブログをWordPressに引っ越してきた当初、見よう見まねでプラグインを入れたり設定したりしていたのですが、このあたりはいまいちイメージが湧かず、どのブログも中途半端なまま止まってしまっているんですよね。

ってことで、新年1発目は、SEO対策について勉強し直し、WordPressでの設定をやり直してみたいと思います。

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目的

  • 「SEO対策」について学ぶ
  • SEO対策ツールについて学ぶ
  • WordPress用のSEO対策プラグインについて学ぶ
  • SEO対策ツールの設定を行い、WordPressと紐付ける
  • SEO対策の活用方法を学ぶ

現状

現在私がWordPressで管理しているブログは4つ(『coralのブログ』『coralの読書記録』『coralのクルマ見聞録』『coralの自転車日記』)ありますが、まともにSEO対策ツールの設定ができているのは、『coralの読書日記』だけで、1番遅れているのがこのブログ(『coralのブログ』)です。

今回は、この『coralのブログ』を使って、SEO対策ツールの設定等を行っていきたいと思います。

Google Search Consoleとは

まずは、はじめに抱いた疑問。『Google Search Console』ってなんだっけ?というところからはじめたいと思います。

Googleの説明によると、『Google Search Console』とは、

Google 検索での掲載順位を改善する
Search Console のツールやレポートを使うことで、サイトの検索トラフィックや掲載順位を測定できるほか、問題を修正し、Google 検索結果でのサイトの注目度を高めることができます

となっています。

他にも、私のサイトにアクセスして下さった方が、どのようなクエリ(検索のキーワード)で検索されたのか、インプレッション数(閲覧数)、クリック数、掲載順位を分析したり、自分のサイトのコンテンツをGoogle検索の対象として登録したり、どのような情報が登録されたかを確認することができます。

これらの情報を知ることで、Google検索を利用する人が、どのような情報に興味を持って自分のサイトにアクセスしてくれているかや、どのような記事がGoogle検索の結果の上位に表示されるかといった傾向を知ることができるというわけです。
特に後者は重要で、ご自身がGoogleで検索した場合、一般的な調べものであれば、検索結果の上位3~5サイト程度、多くても1ページ目に表示されるサイトしか見ないということが多いのではないでしょうか。
「1位じゃなきゃダメ」とは言いませんが、検索結果の上位に表示されなければ、どれだけ良い記事を書いてもアクセス数が伸びないという結果になってしまいます。

SEOについて

『Google Search Console』について調べてみると、必ずと言って良いほど出てくるのが「SEO」という言葉です。

SEOについてWebで調べてみると、「SEO(Search Engine Optimization)とは、検索エンジンの最適化を意味し、検索結果の上位に自らのサイトを表示するためには、『SEO対策』が必要」といったような答えが出てくると思います。

ちなみに、「検索エンジンの最適化」というのは一見あっているようですが間違いです。
いち個人やいち団体がGoogleのような検索エンジンを最適化できるはずはありません。
「検索エンジンの好みに合わせて自らのサイトを最適化する」というのが、正しい言い方です。

巷には、検索エンジンの特性や傾向を分析し、自らのサイトにアドバイスをしてくれるツールが山のようにあります。
それらのツールを使用することで、検索結果の上位を目指すことができますが、検索エンジンの仕様が変わったりすると、検索結果の表示順が大きく変わることもあり得ます。
SEO対策は、常にアンテナを張り巡らしておき、臨機応変に対応することが必要です。

と、まともにSEO対策を行っていない私が偉そうに書いてきましたが、専門がデータ工学なので、ここまでは、私が持っている知識を織り交ぜながら記載させてもらいました。

ちなみに、私は自分のスタイルを崩してまでSEO対策をしたいとは考えていません。
しかし、やっぱり自分が書いた記事は多くの人に読んでもらいたいもの。
自分のスタイルの中で、良いものは取り入れていけたらなと考えています。
機械なんかに自分が書いた記事を評価されたくないと思う一方、人に読んでもらうには機械から高得点をもらわなければならないという、ちょっとしたジレンマですね。

Googleが無償で提供しているSEO対策ツール

よく使用されているSEO対策ツールとして、Googleが無償で提供している『Google Analytics(グーグル アナリティクス)』と、『Google Search Console(グーグル サーチ コンソール)』があります。
後者は、私にメールを送ってきてくれたツールですね。

どちらもGoogleから無償で提供されているSEO対策ツールですが、どのような違いがあるのか、簡単に確認してみたいと思います。

Google Analytics

『Google Analytics』では、以下のような情報を得ることができます。

  • ページの閲覧数
  • どのような端末(PC、スマホなど)で、どのようなOS(Windows、Android、iOSなど)からアクセスされているか
  • どこからアクセスされたか(Google、X、Facebookなど)
  • サイト内をどのように移動したか
  • どのようなキーワードでアクセスされたか  など
Google Analytics

ここで得られるデータは、広告戦略の立案、Webサイト設計、ターゲット設計などに使用できるとされています。
たとえば、どこから自分のサイトへ訪れる人が多いかがわかれば、そのサイトへ広告をうつといったことができます。
また、サイト内での動線がわかれば、見てもらいたいサイトへ誘導するようなサイト設計が可能かも知れません。

Google Search Console

『Google Search Console』では、以下のような情報を得ることができます。

  • Google検索でのサイト検索トラフィック
  • Google検索での掲載順位
  • どのようなクエリ(キーワード)で検索したユーザーがサイトを訪れているか
  • コンテンツをGoogleのインデックスに追加する
  • 登録したサイトのエラーなどの問題を発見する  など
Google Search Console

サイトを訪れてくれる方が、何に興味を持っているのかや、検索結果の表示順を上げるための要素は何かといった分析の手伝いをしてくれます。
また、サイトのエラーも指摘してくれるので、早期に修正する助けにもなります。

次は、いよいよSEO対策ツールの設定を行っていきたいと思います。

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