15年くらい前に購入し、姉や友人の結婚式、子供たちのイベントなどで大活躍してくれたディジタル一眼レフカメラですが、ここ数年は活躍の場を失っています。
重量が重いことと、スマホのカメラの性能が上がったため、コンパクトディジタルカメラすら使用頻度が下がっています。
一眼レフじゃないと撮れないような写真を撮ることもなくなってしまったし…
あともう1つ、カメラのセンサ部分に汚れ(カビ?)がついてしまい、写真に写り込んでしまうことも、意欲を失う要因で…

しかし、これでは宝の持ち腐れ。
次男の小学校卒業&中学校入学、長男の中学校卒業&高校入学を前に、クリーニングに出そうと、ようやく重い腰を上げました。
調べてみると、近所にも店がある「カメラのキタムラ」でクリーニングを扱っているらしいです。
値段は3000円で、時間は最短10分程度とのこと。
さっそく、カメラを持ち込む準備をしていたのですが、店舗でクリーニングが可能で、10分でできるなら、時間をかければ私でもできるのでは?と。
さらに調べてみると、同じ「カメラのキタムラ」のサイトに、『カメラメンテナンス Vol.5|簡単!自分でできる!イメージセンサーのクリーニング』という記事が載っていました。
まずは、レンズと本体外装の掃除から。
こんなに真剣にカメラと向き合ったのははじめてかも知れません(^^;
1番よく使用する、レンズ(TAMRON SP AF17-50mm F/2.8 XR Di II VC)の掃除をしていると、中にホコリが入り込んでいるのを発見。
私が見る限り、撮った写真に影響はなさそうだけど…と思いつつ、一応クリーニング代を調べてみると、「分解を必要とする複雑な機構の修理」に当たり、「重修理」に分類される模様。
修理代金は35,000~40,000とのこと…
さらに、カメラ本体のセンサ部分のクリーニングをしてみたのですが、汚れが取れない!
角度を変えたりしながらよく見ると、表面ではなく、内部に汚れが入り込んでいる様子。
こうなると、メーカ修理に出して分解清掃が必要になりそうです。
しかし、使用説明書を読んでいると、「ゴミ消し情報を画像に付加する」という項目が!
セルフクリーニングセンサーユニットで除去できないゴミがある場合に備え、ゴミを消すための情報を画像に付加できるとのこと。
方法は簡単で、メニューから「ダストデリートデータ取得」を選択し、フォーカスモードを「MF」に、レンズの焦点距離を∞に設定し、真っ白な無地の被写体を20~30cmの距離で撮影するだけ。
上手くいけば、これで問題解決なのですが、データを取得できません。汚れが大きすぎたか…
しかたがないのでメーカ修理?と思ったのですが、すでに『EOS Kiss X2』はサポート対象外。
完全に詰んでしまいました。
現在の使用頻度を考えると、買い換えるのももったいないし、かと言って、使えないものを持っていても仕方ないし…
レンズはあるので、古くても良いので中古のボディを探そうかなぁと思っている次第です。
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