現状、WordPressを使っていて1番不便だなと思うのが、メディアライブラリです。
「メディア」→「ライブラリ」を選択するとメディアライブラリを見ることができますが、下のように、これまでアップロードしたメディアファイルが1ヶ所に格納されてしまっています。

メディアの種類や、

アップロードした年月で、

絞り込むことができますが、私の場合はほぼ画像のみ。
さらに、アップロードした年月で絞り込もうにも、半年もすれば何月にアップロードしたかなんて忘れてしまいます。
そこで、メディアライブラリにフォルダを作成し、メディアファイルを整理したいと思います。
目的
- メディアライブラリにフォルダを作成する
- メディアライブラリ内のファイルを任意のフォルダに移動する
現状
現状のメディアライブラリは、上に示したとおり、先にアップロードしたメディアファイルが下に、あとでアップロードしたメディアファイルが上に格納されています。
プラグインの選択
メディアライブラリにフォルダを作成するためのプラグインですが、インターネットで調べたところ、大半の方が『FileBird』を使用されているようです。
それ以外では『Real Media Library』を使用されている方が1割~2割といった感じでしょうか…
いずれのプラグインも、論理的なフォルダを作成し、メディアファイルを格納するだけですので、メディアファイルを格納するフォルダを変更しても、記事内のリンク等を張り直す必要はありません。
実際に『FileBird』を使ってみると、少しクセがあるようなのですが、ここは長いものに巻かれろってことで、『FileBird』を使用することにしました。
FileBirdのインストール
『FileBird』をインストールするには、「プラグイン」→「新規プラグインを追加」→「プラグインの検索」に「FileBird」と入力します。
検索結果として『FileBird』が表示されたら、「今すぐインストール」をクリック。
インストールが終わったら、「有効化」をクリックします。

『FileBird』のインストールと有効化が終わったら、『FileBird』の設定をします。
といっても、ほとんど触る項目はないかと思います。
「FileBird」→「設定」をクリック。
一般設定の4項目を必要に応じて変更します。
その他の機能については、有償版でないと利用できないようです。

メディアライブラリの確認
「メディア」→「ライブラリ」をクリックして、メディアライブラリを確認すると、左側に『FileBird』の管理画面が表示されているのがわかります。

ここにフォルダを作成し、メディアファイルを格納していくわけですが、フォルダの粒度は、記事のカテゴリと同程度にしようと思います。
その下に記事ごとのフォルダを作成しても良いのですが、かえってフォルダ数が増えすぎて探しにくくなるのと、このサイトの場合、アイキャッチ画像以外は同じメディアファイルを使い回すことはないだろうという判断によるものです。
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